◎2012.12.6 ジャンルとは。
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レポート:鷹霧 要
さて。どうにも画面に入りきらないということで、早々にあがくのを取り止め、暗がりの中でばったばったと準備を行う彼らを、ぼうっと見つめていた。
ロックイベということで、当然いつものアコースティックとは違うアレンジになると聞いている。
いつもはパーカッションのMACHIさんが、本格的にドラムを叩くということで、アレンジとドラム、その2点に私的にはかなり注目していた。
総括をここで言ってしまえば、ぶっちゃけ、声が小さ過ぎてほとんど歌詞なんて聞こえなかったし、音は逆に大きすぎて、アレンジが合ってるのか、上手くいってるのかどうなのかさえ、全く分からなかったというのが感想だったりする。
それほど、私的にロックというジャンルをライブ会場で聞くのは、私にとって未知のものだった。
★ 1曲目。 作詞・作曲:CAP山 「鉛の世界」
会場で聞いていた時には、総括でも述べた通りCAP山の声が全く聞こえてなく、音も割れてて、正直聞けたもんじゃないなあと思っていたのだが、撮った映像を後で見てびっくり。
いや、映像じゃなく、音か。ちゃんと(まあ多少声は小さいけど)録音が出来てる。
映像はひどいよ(−−;;
横に広がってるから、画面を左右に振らざるを得なかったため、手ぶれスゴイし。補正かけても見難いだろうなあという代物だけれど。
音のバランス。演奏。そのどれもが、会場で聞いた時とは全く別物だった。。
・・・・ってことは。
他の曲も!?
私の感想では、1曲目〜3曲目までは全く声が聞こえず、ドラムの音だけがやけに目立って聞こえていたのだが、録音出来ていた音は耳で聞いていたものと全くの別物だったので、本当に我が耳を疑った。
★ 2曲目。作詞・作曲:Risa 「にじいろ」
★ 3曲目。作詞・作曲:Risa 「Snow globe」
3曲目は新曲だったのだけど、会場で聞いた時には歌詞なんて聞こえない。やけにマイクがハウリングを起こしていたという記憶しかない。が、これは録れた音も同じで残念だった。
はっきり言ってアコースティックの時は、聞いた音がそのまま録音されている感じだけれど・・・ロックの時は全く違うらしい。
どういうこっちゃ。コレは(汗)
聞き直した曲は、それぞれの音がハッキリ聞こえるし、ミスも丸分かりなくらい。かなりの衝撃だった。
★ 4曲目。作詞・作曲:Risa 「everyday」
★ 5曲目。作詞・作曲:Risa 「冷たい手」
アレンジの良し悪しは、私にはよく分からないけれど、やっぱりどの曲も別物で。今まで聞き慣れていただけに、この変化が目新しかった。
・・・そういや、歌手がアレンジ変えて同じ曲を何バージョンも録って、それで一枚のCDにしてギネスに申請したとかしないとかいうニュースがあったな、なんてことをぼんやりと思い出した。
会場で聞いた時は、本当に鮮明に聞こえていたのは、MACHIさんのドラムの音だけだったりする。やっぱり、ドラムの主旋律がブレないから、全体的にはブレて聞こえない。
・・・どれだけMACHIさんに助けられてるのやら(苦笑)
つまり、ロックとは。
歌詞が聞こえなくても。タテノリで音楽が聞ければ良いものだと思っていた。
でも。
家で録音したものを聞いた時には、やっぱりそこにひとつの世界がちゃんとあって。アコースティックとはまた異質の音が広がっていた。
その異質な音は、決して不快ではなくて。
なんて言うか…耳で聞くのがアコースティックなら、身体で聞くのがロックのような気がした。
そうなると、頭で聞くのがクラッシックで…って、なんだかごちゃごちゃしてくるな。
やっぱり、音楽は難しいっ(笑)
残念ながら、今回のライブシーンは、現段階ではupの予定はないのだが。
特別に今度Risaと会う約束を取り付けたので、聞いてもらって判断してもらおうと思っていたりする。
忙しい中、会場に足を運んでくださった皆様。
そしてこのページまで読んでいただけた貴方へ。
ありがとうの、感謝の気持ちを込めて☆
〜P・S〜
ちなみにライブ前の練習場は、 吉祥寺CRESCENDOから5〜10分の場所にあるらしい。
・・・さらに謎が深まった(笑)
どこだよ、その練習場所。
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