◎2012.7.26 メンバー。

レポート:鷹霧 要






吉祥寺ライブハウス「CRESCENDO」

早いもので、通うようになってから4回目になる。





始めの内は、Risaたちがいるのに入ることさえ緊張して、独りで立っていることも、どうしていたら良いのか分からず、佇まいを気にしていたほどだったのだが。

⇒ただ立ってれば良いだけの話なんだけど(笑)


いつの間にか、場の空気にも入るコトにも慣れ、独りでもドリンクの注文(始めはどうすれば良いのか分からなくて、CAP山にお願いしてた・汗)をし、他の出演者の曲を楽しめるようにまでになっていた。


いや、多分他の人は普通に出来ることなんだろうけど、そもそもライブハウスというものに行くこと自体、ほとんど経験のない私にとって、ここは異世界に近い。コンサートも滅多に行かないし。最近は職場の付き合いで、クラシックのホールコンサートに行くくらいなので(眠くて仕方ないけど・笑)

過去に比べれば、結構・・・慣れてきたと自分でも思う。




(手はRisaの手なんだけど、周りが暗いこともあってか、骨と皮だけに見える・・・(汗))



そんな何度も通っている吉祥寺ライブハウス「CRESCENDO」で。

最近は私の仕事が早く終わらず、ライブ前の居酒屋決起会にも参加できないので、ライブハウス入り口でRisaと待ち合わせると、そこにはMACHIさんも出てきてくれていた。

今回のライブは、きっちり時間通りで。

「来てくれてホントありがと!!」

と、Risaから大歓迎を受け、他愛ない話を二言三言し、狭い階段を、Risa、私、MACHIさんの順で降りる。

先頭のRisaが扉を開ければ、曲の最中だったのか、音が漏れてきていた。

チケットを受付役の人に渡し、ドリンク代を払ったところで。




「催眠術禁止ですので」

と注意を受けた。



・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・は?



すると後ろからMACHIさんが、


「『催眠術禁止ですので』」

と繰り返した。




いやいや。

そんなハズ。

でも。

・・・真面目に、そう聞こえたんですけど。






言ったの!?






吉祥寺CRESCENDO。来場4回目。

多分、毎回聞いているこのセリフ。

Risaが開けた扉から漏れてきた音に気を取られて・・・と言い訳したいところだが、耳を疑い、思わず聞き返してしまった。




「え?」
「再入場禁止ですから」

ああー。

ソウデスヨネ。


っていうか、催眠術を禁止するなんて、どんな世界じゃ。ファンタジーじゃあるまいし。いや、ファンタジーでもないか。催眠術は。

あり得ないはずなのにも関わらず、まだライブハウスに入ることさえ緊張しているから、そんな聞き間違えを起こすのだろうかと、自分で自分が可笑しくなってしまった。

そして、ライブハウスの中へと入ると。


いつもとは圧倒的に違う、若干の人の多さ。



人気のある出演者が、今回いたようなんだけれど、そんなことを入った瞬間には分からない私は、普段とは違う様子に怯んでしまった。

だがすぐに。

若い女性が多いこと目を見張る。

だからこそ、これは「すなどけい」応援団ではないと分かってしまったところが悲しい(- -;;


この分だと、もっと増えていくんだろうなと感じると。

皆、大丈夫かな!?

と、この時すでに、私の方が緊張してしまっていた。



それは過去にも見た光景だったからだ。







待て! 2へ!!


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