◎2014.6.11 吉祥寺CRESCENDOにて(後編)
レポ:kaname
舞台に降り注ぐ、光の祝福を。
見ることが出来るのは、周りを囲う人間だけで。
その場所……舞台に立つ彼らには、光の量の多さも、強さも、何も分からないままなのだろう。
……全ての人間の視線を、一身に背負って。
奏でる。
そのためだけに、用意された場所。
けれどその輝きは、見る者がいなければ成り立たない。
ライブ、というのは、本当に不思議なものだと思う。
演者だけでは成り立たないし、それを見る客だけでも成り立たない。二つがあって初めて、一つのものとして存在できる。
相互作用が必要なのだ。
普段よりゆっくりとした舞台準備の効果もあってか、何とか、到着の心配がされていた、すなどけいのお客様たちも集まりきった頃。
すなどけいのライブが、始まった。
「こんばんは。4組目。『すなどけい』です。ちょっとだけ、残ってくれてありがとうございます。最後まで、聞いてってください。楽しんで、帰ってってください」
すなどけいリーダー、舞台の右手に居るCAP山の言葉から始まる。
それは、ここに集まってくれた方々と、残ってくれた3組目の奏さんのお客様へ向けられたものから始まった。
CAP山は、すなどけい結成当初からのメンバーで、すなどけいの始まりは、このCAP山とRisaとツインボーカルからだった。
ツインボーカル、という点では、今でも形は変わっていない。
私の個人的な感想だが、始めは、お互いがお互いに張り合ってしまって、バラバラ気味になるという事態もあったが、今ではそんなこともなく、歩調が合ってきたと思う。
が、2人でバンドを始めると聞いた時の衝撃は、今でも忘れられない。
……正直、無謀だろ!? と思ったものだ。
CAP山、最近、ちょっとふっくらとしてきたところが目立つが、しゃべらせたらこの人より面白い人に、私は出会ったことがない。
「1曲目、マーメイド、という歌をやります」
そして、ゆっくりと演奏が始まった。
この歌は、CAP山の作詞作曲。はっきりと覚えてはいないが(もしかしたら、昔のレポなんかに作った当初の話なんかが書いてあるかもしれないが)すなどけい結成前、もしくは直後からある曲だ。
優しいメロディー。歌詞も、やわらかい。
CAP山は、しゃべりも上手だが、歌も上手い。
その安定感は抜群で、1曲目だというのに、特に緊張した様子もなく、難なく唄い終える。
「ありがとうございました~」
……さすが、舞台慣れしている。
ライトが暗転し、準備をしながら、CAP山のトークが始まる。
「今日は、女の人ばっかりが歌ってるんですよね。この人達(すなどけい)も、この人が歌を唄う人なんですけど」
と言って、Risaを指さすCAP山。
「……フッ」
それをRisaは、鼻で笑う。
……多分、Risa自身が笑った理由は、こっちに振るなということかと思うが。
メンバーは、Risaに話をさせたいらしい。
Risaは特に、舞台でしゃべらせたらいけないヒトだと私は思うのだが(苦笑)
「今の歌だけ、僕が唄うっていう……一人、半端ない疎外感。最初にやっといて良かった」
女性ばかりの中に、男性ボーカルが一人だけ……しかも回りは若いのに、CAP山だけオッサンだしね。
撮影しながら、心の中で思わずツッコんでしまう。
CAP山の軽快な話が続く。
「すごく久しぶりに、クレッシェンドさんに呼んでいただきまして、新しい曲も入っております」
そう。今回は、確か新曲が入っていると聞いたので、楽しみにしていた。
私が聞かせてもらったのは、メロディーラインだけ決まった状態のRisaのデモテープだけだったからだ。
「次の歌は、ここ最近、出来た歌なのかな。ドラムのMACHIの、すごい独創的なリズムを楽しんでいただけたら、すごく良いんじゃないかな……」
「……ハードル、上げないでもらえますか」
CAP山の紹介内容に、後ろから抗議の声が上がる。
っていうかMACHIさん、Risaの真後ろで、ここから見ても光が当たらない場所に居るので、どこに居るのか微妙に分からないし、顔がほとんど見えない。
映像では、正直、姿の確認ができずに、声だけが残る状態だった。
少し笑いを含むようなその声に、舞台上のメンバーが一気に吹き出す。
???
そのやり取りを疑問に思っていると。
「お前がなんかしゃべれ、言うたんや!」
……ああ、なるほど。
CAP山、MACHIさんに、つなぐトークをしろと指示されていたのね。
会場内も、笑いというか……失笑というか。
普段から、すなどけいのメンバーを知る人間にしてみたら、このやり取りも面白さの一つで。
ちなみに、CAP山は関西出身者で、普段は標準語を話しているものの、何かの折(つまりツッコミなどで)関西人の血が抜けきらない様子。
もしもメンバーを知らない方がこのレポを見てくださっているのなら、これを機に是非、ライブ会場で声をかけていただきたいものである。
本人たちを知ると、トークの面白さが倍増するので。
文字だと伝え辛いのが歯がゆい。
ドラムのMACHIさんは、グダグダだったすなどけいのメロディーラインに箔を付けてくれる、影のリーダーと称しても過言じゃないと私は思っている。
個々の技術がなくとも(それじゃダメだとは思うが)、MACHIさんがプロなので、曲がぎゅっとしまるというか。
バンド形式だと、それが顕著に出る。
本当に、音がブレなくなる。
救世主だった。
「じゃ、聞いてください。『雨と涙の優しい思い出』という歌です」
そして紹介通りに、まるで南国にいるかのような、独創的(CAP山:名称)なリズムが流れる。
Risaの唇がマイクに近付いた。
その声の出だしが。
あれ、今、わずかにブレた?
……珍しい。
少しの違和感……声がブレたのか、音が外れたのか。
久々のライブで、緊張していたのかな、と感じた。
Risaの声は、このライブより前にもYouTubeに曲をupしているので、説明するまでもないが、個性的なので、私は相当好きで、お気に入りだった。
完全に、ファンだと思う。
演奏前にカシスウーロンを呑んでいた(いやおそらく、1杯だけじゃなく相当呑んでいただろう)が、酒を呑むのはいつものことなので、酔っ払っているわけではないだろう。
何しろRisaは、ザルに近い。
本当、関心するほどに。それでも弱くなったとは言っているけれど。
私はアルコールに弱いから、お酒なんて呑んだら、声なんて出なくなるけど。
ちなみにCAP山、それとベースのブンちゃんも相当だと思う。唯一、MACHIさんだけ、私と同じレベルではなかろうか。
しかしこの曲。
……最後、Risaがギターの絃を叩いてリズムを取るという技(笑)を使うのだが、何故毎回、照れくさそうにやるのか……。
一向に慣れる気配がないのが、マイナスポイントでもある。
半笑いなので、良いところが薄れる気が……。
そしてしっとりと、2曲目が終わる。
あとで知った話だが、この時、実は舞台上では、自分の声はおろか、主軸のメロディーラインもまともに聞こえなかった状態らしい。
舞台の上で聞くのと、私たち客席側で聞くのとでは、だいぶ状態が異なるようだった。
曲が終わり、準備に何か手間取っている様子だったRisaに、
「どうぞ何か仰ってください」
と、CAP山が促す。
この、Risaがトークを行った方が良いと結論付けているのは、メンバーの意向……というのは先に述べたが、舞台総合プロデュースも兼ねている、MACHIさんの意向が強くあってこのことらしい。
Risaが話すと不思議な空気に包まれるので、それはそれで面白いからいいかと、私も思ってるのだが。
……失敗することがあるから、何とも言えないのがたまに傷だ。
CAP山は、話術が完成され過ぎていて、それが利点でもあり、欠点でもあることだし。
話を振られたRisaはというと。
譜面をパラパラとめくっていて、位置を直し、水を飲み……まるで先程の言葉などなかったかのような、自由な態度である。
それを見かねたCAP山、ブンちゃん、MACHIさんの男子三人が、顔を見合わせ、失笑する。
Risaは引き続き、譜面の位置を直している間にギターで異音を出し、バタバタ中。
「……いっぱい、いっぱい?」
見かねたCAP山の言葉に、Risaは頷きながら、
「いっぱい、いっぱいですね」
とかろうじて答えた。
その後ろで、何かMACHIさんに促された。
ああ、もう! MACHIさん、なんでマイク使わないかな~。
あれ、絶対電源入ってないよね。
MACHIさんのツッコミがものすごく面白いのに、今回のように言葉がはっきり聞こえない時は残念で仕方がない。
そして出たRisaの言葉は……
「はじめまして。すなどけいです」
いやいやいやいやいやいややや。
もうすでに、2曲終わってるから。
はじめまして、じゃなくて、中盤に差し掛かってますから。
「あと3曲やるんで、聞いてってください」
なんだそりゃああああ!
……と叫びたいけど、撮影隊の私は言葉を噛みしめるばかりで。
すると優しい観客席側から、拍手が上がり、爆笑の声がわいた。
いやいや。皆さん。
甘やかしすぎです。
「終わり?」
「いいの?」
「大丈夫?」
男子勢からのツッコミに、大丈夫、と頷いたRisa。
まあそれが『すなどけい』の空気感なんだけれどね。
「知らないよ? 結構、時間巻いてるから……話さなくて良いの?」
言葉尻までが良く聞こえなかったが、Risaの言葉をさらに促すMACHIさん。
「前の前の前のバンドさんが、みんな時間稼ぎをしてくれて……」
CAP山の発した言葉が重なり、それらを遮るように、混乱したRisaが一言。
「私に話しを振らないで~!」
またしても笑いが起きていた。
まあ。
CAP山もMACHIさんも、トークが大の苦手なRisaの、これを狙ってるんだろうけどね。
ひとしきりRisa遊びに満足したように、CAP山が次の曲紹介を始める。
「3曲目は、もともとは俺が作った曲なんだよね。で、どうしても(Risaが)唄いたいって言って、唄うことになったんだよね」
「はい」
と頷くRisa。
「そうすると、意地の悪い人たちがアレンジ変えたくなって、難しくなっちゃったんだよね」
ここでいう『意地の悪い人たち』とは、おそらくMACHIさんとブンちゃんなんだろうなあ。
この中では、Risaが一番のギター初心者で、回りはプロや、アマでもそこそこ出来るメンバーなので、必然的にアレンジのレベルが上がる。
「このバンドの人たち、結構意地悪なんです!」
Risaの力説。
あ。失礼。
CAP山もでしたか。
「なので、こういう風になっての、本邦初公開」
「はい。本邦初公開です」
CAP山とRisaの曲紹介を、ここで補足すると。
次の3曲目、『鉛の世界』は、CAP山の作詞作曲、そして唄うのもCAP山だった。
※YouTubeのCAP山バージョンの鉛の世界(ちょっと前になりますが(^ ^;;はこちら→
このため、Risaが唄うのは、私も聞いたことがなかった。
「では、出来るか出来ないか分らないですが、準備しましょう」
「はい」
それじゃ到底問題があるんだけど、CAP山がぼそりと言った言葉に、Risaの表情が変わる。
……そんなに難しくなってるんだ。この曲。
そして始まったMACHIさんのリズムに。
なっ!?
これ、同じ曲!?
全然違うじゃん!!
過去の鉛の世界を知っている方々は、同じ曲には聞こえない仕上がりになっており。
かなりの衝撃。
……アレンジって、スゴイ。
音楽って、本当に幅がないんだなと実感する出来事。
ここで、どんな感じかを言葉で説明すると……。
嵐の中、右にも左にも動けなくて、ただ叫ぶしかないイメージだった曲が、ハードボイルドな男性が、バーでウィスキーを呑んでる図が脳裏に浮かんでくるような感じになっておりました。
……私の説明も分かりにくいか。
⇒これは後日、YouTubeにupできることになったので(Risaの許可が下りました)聞き比べてみてください(笑)
そして、ライブも半分を過ぎた頃。
「あのさ」
と切り出したCAP山。
Risa、ブンちゃん、MACHIさんの頭をそれぞれに見つめる。
「今日帽子は、3人でかぶってこようって、俺に内緒でそうなってるの?」
CAP山のツッコミはそもそもで、3人の頭にはハットがある。それぞれ素材は違うものの、確かにCAP山の頭にだけはない。
その言葉に、会場から笑いが漏れる。
「うーん、実は……」
Risaが大爆笑しながら答える。
「この疎外感も半端ないよ」
がっくりと肩を落とすCAP山に、MACHIさんも笑いながら、
「(ライブも早く始まってるし)時間あるんで、その辺で買って来たら良い」
「……帰ってきたら終わってるよね」
さらに笑いを誘っていた。
「次の『Snow globe』という曲には苦い思い出があって、1回ライブでやったんですけど、散々な結果になってしまったので、今回、リベンジという形でちゃんとやろうと」
「そうですね」
……その時は、ちゃんとやらなかったのかな、なんてツッコミをしたくなる会話をするCAP山とRisaが、次の曲の準備に入りながら、説明する。
「……って、常にちゃんとやってますけど」
と、今更言うと言い訳のように、Risa。
それが事実なら、仕方無いのでは? と思うのだが。
一生懸命やって失敗したのなら、それはどうにもならないことだと思う。
「まだ時間あるみたいだけど」
ライブでは、寡黙を貫くブンちゃんが、ここに来てさらなるトークの引き延ばしをRisaに要求する。
「あれだよ。Risaちゃんの初恋を語れる時間くらいありそうだけど」
後ろからMACHIさんの声。
そんなこと言うと、Risaがテンパるって分かってて意地悪言うんだから……MACHIさん(笑)
「え、まだ時間あるの? でもあんまり皆、聞きたくないと思うんだけど」
意外に冷静な切り返しをするRisa。
「いやもう、みんな良いところで帰ると思うんだけど」
助け舟のようでいて、助けになってない言い方をするCAP山に、大きく頷くRisa。
「それで帰っちゃうと困るんで」
しかしそんな会話をしていてもまだ時間があるのか、MACHIさんが冗談を重ねる。
「お客さんの相談に答えるとか」
「ああ、そうですね。何でも」
と頷くRisaと。
「ははは」
と笑うCAP山。
誰もが、そんなことがRisaに出来る訳がないと思った口ぶりだった。
「…………」
一人ブンちゃんは、ニコニコと三人の様子を見守っていた。
が、口元が僅かに動き。こちらには何を言ったか聞こえなかったが、次の曲『Snow globe』はベースのリズムから入る曲なので、さっさと始めてしまった。
相変わらず、マイペースだなあ(いや、問答無用ともいう)
そして、リベンジの一曲。
ちなみに、後ほどRisaに確認したら、このリベンジは成功ならず。
……練習の方が良かったらしい。
そして、この曲が終わると、ブンちゃんが無言で立ち上がり、Risaのギターと、自分が持っていたベースを交換した。
このブンちゃんも、以前のレポに書いたが、RisaとCAP山がすでにツインボーカル、ツインギターだったため、本来であればギターを得意としていたところを無理にベースに転向させられたという、途中参加組になる。
いや、名前は始めから上がってはいたのだが、仕事が忙しかったので、初めのライブには残念ながら参加出来なかった。
本人はこれでいて、意外と楽しんでベースをやってるようだが、早々簡単に転向できるものではないと私は思うのだが。
才能が、もともとマルチだったのだろう。
……羨ましい限りだ。
しかしRisaのギターをブンちゃんに預ける曲は、いつもRisaは歌に集中するように、楽器を持たないことがほとんどなのだが、今回はベースを抱えた。
あれ? 次は新曲かな。
と思いつつ見ていると、すぐに調整を始めるブンちゃん。
「これは、一番新しい曲ですから、Risaさん、ちゃんと」
CAP山に曲紹介を促され、頷くRisa。
「次の曲は『花びら』という曲で、すなどけいの中では一番新曲になります」
私も、完成版を聞くのは今回が初めての曲だった。
しかもRisaがベースを弾くなんて。
「ええと……前向きな、ストーカーっていう感じの曲なんですけど」
……。
……………………。
言うに事欠いて、その曲紹介はちょっと……。
彼女の言葉に、当然のように会場の客席側がざわめく。
「元気になるようで、切なくなってもらえたら良いかなと思います」
……難しいなあ。
ストーカーと言ってしまった手前、困惑するのは当然のことで。
よりによって……共感のハードルを上げて、どーする。
まあ、Risaを知っていれば理解できる言葉も、今回、すなどけいに始めて触れた奏さんの観客も居るわけで、客席のざわめきは収まらない。
確かに、恋愛感情のどこからをストーカーと線引きするかは、度々世間でも問題になるので、言いたいことは分かるのだが。
と、ここでRisaがくるっと、ドラム側を振り返る。
「俺を見るな」
そのMACHIさんの言葉に、Risaが失笑する。
この目の会話にも、何か意味があったのかと思うが、そこまで察することは残念ながら無理だった。
「なかなか出来なかったよね」
と、CAP山。
「これは、そう、ですね。結構、難しかったですね」
Risaの頷きの後、MACHIさんがRisaへ言葉をかける。
「どう叩くかだよね」
「これも、ドラムが凄くてですね」
「あんまりだよ」
と、謙遜した様子のMACHIさん。
「これも、ドラムに注目、みたいな感じです」
「毎回、パターンが違って」
「そう、毎回パターンが違うんで、練習の時と本番が違うんですね」
「やばいよね(?)」
と、最後にMACHIさんが言った言葉は聞きとれなかったが。
……っていうか、本当に、今度からはドラム側にもマイクのスイッチも入れてください。
「じゃあ、やってみます?」
CAP山の言葉に。
「やってみますか」
とRisa。
「最後の歌ですよ」
CAP山が、名残惜しそうに、メンバーを見ると。全員で頷き……。
「曲名は『花びら』です」
Risaの透明な声が、会場に響いた。
このライブ、最後の曲。
Risaがベースを弾くという、サプライズもありつつ。
あっという間に過ぎてしまった、待ち遠しかったこの時間。
何か月も前から、このライブを楽しみに待っていた私としては、新曲を早く聞きたい気持ちと、これを聞いてしまったら終わってしまうという残念な気持ちが交錯する。
「すいません。遅くまでありがとうございました~!!! すなどけいでした! また会いましょう!」
歌を聞いてくれた、全ての人たちに。
多大なる感謝の気持ちを。
願わくば。
「すなどけい=前向きなストーカーの曲を唄うバンド」だというイメージが定着しませんように。
トークで引き延ばしても、かなり早めに終わったライブ。
でも、ゆっくりとしていられる時間もないので、ライブに間に合ったお客さんたちに挨拶して回っているメンバーに一言添えて、外に出る。
挨拶に追われ、慌ただしいながらも、Risaが見送ってくれた。
空を見上げれば、まだ、雨が残っていた。
最後、カシスオレンジを一気呑みした私の足取りは、予想通りフラフラだった。
ちなみにこの後、中央線は特に遅れることはなく、終電よりもかなり早い帰宅となり。
疲れも、ほとんどなかった。
ライブ自体と帰り道は問題なく、すごく楽しめたのだが。
夕食がなあ、とちょっと残念に感じてしまった終わりだった。
※最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!
BACK